20年前からのメッセージ🍀
最近、自宅にスペースを作ろうと、絶賛断捨離に力を入れてますが、この前は見て見ぬふりをしていた引き出しを開けてみました。
すると、小学校で流行っていたシール手帳やメモ帳、アドレス帳などと共に謎のノートが!
どうやらなかよしの付録のようですが、使ってない状態かと思いきや1ページ目だけカピカピのクローバーと何かが記されていました。
4つ葉のクローバーを残しておくなんて、なんて夢見がちな小学生だったんだ…と思いながら文字に目をやると
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
H12 5/8コモンライフ正法寺の公園にて
四ツ橋のクローバー
あたしが6年ときでーす
友だちとあそんだときにとった。
そんときあそんだフレンド
◯◯◯◯…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と書いてあります。
H12年、今からちょうど20年前ですね。
20年もたつと、自分がやったことなのに他人のことのようななんとも言えない感覚になります。
さらに、よく見てみると、二人の女の子の絵があり、ひとりは
「きっとしあわせになれるね」
とあります。
そしてもうひとりを見てみると…
「未来のあたしかだれか。すてないように。」
と書かれているではありませんか!!
たぶん、このショートヘアーの女の子は自画像だと思うんですが、私はこの頃から未来に想いを馳せていたんだなと思うとそこは「私らしい」と感じました。
こう訴えられてしまうと、さぁ捨て捨て祭りだ~なんて勢い任せの中で残さざるを得ません。
小6の私、よくぞこのひとことを書いてくれた。
これがなければ完全に捨ててました…
ときが経っても、強いメッセージは見えない何かと共に残るんですね。
20年前、友だちと公園で四ツ葉のクローバーを探しながら遊んだのが、楽しく、幸せな時間だったと未来に伝えたかったのかな。
戻りたいとは思いませんが、今でも同じように公園で四ツ葉のクローバー探しをやるとそこそこ楽しめる私は、幸せです。
小6の私、ありがとう。